1/48スケール Ⅳ号人型重機 I型(標準型) 組立説明書

1/48 Riesen Panzer IV ausf.I


Ⅳ号人型重機 I型 組立説明書


この商品について

NZ INDUSTRIAL様「Kampf Riesen Mars」に登場する
Ⅳ号人型重機の1/48光造形レジンキットです。以前販売していた1/72モデルに更なる調整を行いました。固定前提の1/72スケール版を単に拡大しただけではなく、ジョイントの接合強化や部品分割で組みやすさ、
組み換え遊び、塗装しやすさを目指しました。 


Ⅳ号人型重機 I型について

1930年代、ドイツはわずか数年で完成形とも言われる「人型重機」を作り上げました。
ドイツからⅢ号数両とⅣ号の設計図を受け取り、 それを元に日本各所でも人型重機が生産開始されました。

佐野工廠で生産されたⅣ号はほぼドイツⅣ号A/B型のコピー品でしたが、
四式人型重機の名称を与えられ、より重量のある装備の運用、
水密(気密)性能も追加可能など各部に改良が加えられています。

その後、ドイツがツングースカ条約を破棄し戦線に投入した事で鹵獲・解析され、
世界各国でコピーや亜流の人型重機が誕生しました。

日本製の四式はドイツではI(アイ)型と呼ばれています。

人型重機は大戦後も紛争や鎮圧に投入され人々を恐怖に陥れましたが、
日本では佐野製作所が戦後も人型重機の生産・改良を続け、
作業重機として投入される事も多く災害現場などで活躍しています。

1960年代に採用された特殊原動機により稼働時間も延長され、
日本の高度成長に貢献しました。

条件はかなり特殊ですが、
自我覚醒AIを搭載した機体もかなりの数存在し、
防衛隊、レスキュー隊、消防、警察など公的機関に配備されています。

現代も世界各所で様々なオーダーに合わせた改修が続行され、
民生用機体も設計・製造されています。

未曾有の大震災と戦うため、いつか来る脅威のために。


必要な工具、切り離し、組立時に注意すること

・ニッパー、カッター、ヤスリ、瞬間接着剤

・光造形プリンタの出力品になりますので水洗い、煮沸はいけません。

・ベタつきが残っている場合はUVライトやレジン拭き取り液などを使用してください。

・タフレジンを使用しておりますが脆いので慎重に切り離してください。

・接続穴、レジンが太ってキツくなっている場合は穴を広げてください。

・切り離しや穴あけなどでレジンが欠けた時は瞬間接着剤を利用してください。


サポートからの切り離し方法


小さい部品で密度もあるのでラフト部(土台部分)でパーツごと切り落として

その後個別にカットする方が作業しやすいと思います。



ただ、細い部分に対してそれを行うと一緒に折れてしまうのでそんな箇所は

事前に近くで切り離して頂くと良いです。




部品構成

各部位を袋で分けております

A : 頭、胴体


ヘッドパーツ、胸部コア、天井部インテリア、胸部装甲、背面装甲、
ターレット部、可動フレーム、胴体、胴体底(脚軸受)、コクピットパーツ、メインラジエータ(閉)


B : 腕

肩、肩軸、上腕(a,b)、前腕


C : 脚


大腿部(a,b)、膝関節、下腿部(ヒザ下ふくらはぎ)、足首、吸気管、排気管


D : ハンドパーツ


銃の握り手(3種)、平手、指差し、握り手、開き手(2種)
シャックル*8(予備として2組)

E : 武器


37mm GUN (標準、短砲身)、
37mm標準マガジン、ドラムマガジン


F : ボーナスパーツ


88mm GUN Flak-36R追加装甲付脚部(1脚分)メインラジエータ(開放状態)


G:展示台パーツ
ディスプレイ台、銘板、
スタンド用足裏パーツ、ハンドパーツホルダ 

台と銘板、ハンドパーツホルダはFDM製です。カラーと素材はランダムです。
ディスプレイ台はリバーシブルになっています。銘板はピンで側面に取り付けます。
ピン付きの足裏を使い安定して立たせる事も出来ます。
2枚の小さなプレートは切り離したハンドパーツの保持用です。


1:頭部・胸部の組み立て






ヘッドパーツの前先端は鋭利に尖っています。切り離し・取り扱いには注意してください。

可動フレームは胸部コアやターレット部、フレーム同士との接合を先に確認し、

ゆっくりはめ込んでください。軸のあるパーツを内側にすると組み立てやすいです。

可動フレーム上パーツは薄い部分があります。注意して組み立ててください。

天井部のインテリアは取手部が折れやすいので最後に取付けてください。

その後、胸部、背面装甲、頭部を接続してください。 

装甲を組み上げると塗り辛いです。



2:胴体下部の組み立て



         
胴体底部にコクピット部(座席、ペダル)を差し込み、胴体下部に挿入します。
胴体底部はインテリア兼脚軸受になっています。
脚根元を取り付けると取り外しが困難になりますので塗装・加工は先に行ってください。
メインラジエータはボーナスパーツの開放状態も選択できます。
胴体底面のディティール維持の為の部品構成ですが、
原動機や排気口のバリエーションも意識して作りました。

   

3:肩・腕の組み立て

  
上腕、前腕部は本来左右対称ですが、組みやすさ優先で僅かに非対称にしております。

わかりやすく2組に分けてあります。左右どちらかは決めておりませんが

軸のない小さなパーツを外側にした方が組みやすいと思います。

肩ラジエータ部が薄くなっていますので肩軸を取り付ける時注意ください。

接合がかなりキツめです。気持ちパーツを開き気味すると入れやすいと思います。


   

4:脚の組み立て




塗り分けやすい様にパーツ割りしています。特に難しい部分は無いと思います。

吸気管は接着推奨です。 


5:完成

組み上げたパーツを全て接続して完成です。

シャックルやハンドパーツは最後に取り付けるのが良いと思います。


武装、ボーナスパーツ

37mm砲:標準型と短砲身型

プラキットにあった装填用レバーは省略してます。 マガジンは通常とドラム型(接着推奨)

88mm砲:マガジン着脱式

プレイバリューを考えてマガジンは着脱式にしました。
搬送状態や装填シーンの再現に。


ゲペックカステン付背面装甲、追加アーマー付脚パーツ、
メインラジエータ(開放状態)
ゲペックカステンのフタは半開きにしてあります。
脚パーツはヒザから上も一組セットしています。
ラジエータファンはピンなし。塗装後接着してください