この時代の自律機械群たちの姿

第2次世界大戦中にドイツが条約を破って人型重機を戦争へ持ち込んだ事が原因となり鹵獲・コピーされた機体が世界中で紛争に利用された。技術は人類全体のものとなり戦後は重機の一種として一般的に利用されている。


ドイツ/日本はじめ世界的展開 Riesen Panzer

WWII発祥の最もスタンダードな人型重機。堅牢さと拡張性が特徴。カスタマイズされ世界各国で作業機械として運用されている。多くはエンジンまたはモーター駆動で人間が運用するが自律ユニットを搭載し無限コア駆動の機体もある。その中で自我を持つ個体もかなりの数存在し、オリジナルナンバーと呼ばれている。


中国 天工智能(Tiangong Zhineng)

「天工の人形」と俗称される人間サイズの汎用ドロイド。クラウド管理による低コストと量産性で大戦前の労働市場を席巻した。世界中の家電メーカーがOEM品を販売していた。 母艦を失った今、追加自律AIユニットを搭載した個体がその過剰な使命感から暴走することがある。個々の機体はあくまで全体の「駒」である。


アメリカ アトラス・ダイナミクス(ATLAS Dynamics)

戦後、無限コア採掘時に発見された超古代技術を応用した高性能ドロイド群。人工筋肉による卓越した機動性が特徴。無限コアに酷似したユニットを搭載している。α-1などの動物型ドローン、重要インフラを担当する機体もこのメーカー製である。フラッグシップ機は単機で戦況を覆す力を持つ。「与えしものたち」の人型兵器への切り札として秘密裏に生産されていた「Warden」の存在がリークされ、軍事バランスが大国へ偏った事が7年前に「与えしものたち」を目覚めさせる原因となった。